流れを呼び込むライトゴロ
巨人5-2ヤクルト
先発の戸郷選手が5回無失点今季7勝目も5四球とコントロールが定まらなかった。
毎回ランナーを背負う苦しいピッチングとなってしまったが粘りの投球で無失点。
今日はストレートが引っかかったり、浮いたりしていて制御できていなかった。さらに球速も出ていなかった。
次回の登板までにしっかり調整できるといいのだが...
打線は相手先発高梨選手から炭谷選手のソロホームランで先制し、5回には岡本選手のタイムリーヒットと丸選手の2ランホームランで一時は5点差とした。
その後、ヤクルト打線が6回、7回に1点ずつ返した。
7回に投げた高梨選手が青木選手にソロホームランを打たれ移籍後初失点。
しかし大竹選手、デラロサ選手と繋いで試合に勝利。
これで巨人はこのカードを3連勝で終えた。
8月27日【ヤクルト vs 巨人】ハイライト vs ホームラン ||プロ野球 NPB 2020 Update
試合のハイライトと感想
3回表 巨人の攻撃
炭谷選手の第1号ソロホームランで先制 1-0
最近中途半端なバッティングが目立っていた炭谷選手だったが、貴重な今季第1号ホームランで先制。
このホームランで昨年のような勝負強いバッティングを取り戻してほしい。
4回表 巨人の攻撃
吉川選手のタイムリーヒットで1点追加 2-0
吉川選手が内角のストレートを引っ張ってしぶとくヒット。
反応で打ったような内角のさばき方。
内角狙ったときはホップフライ打つのに反応で打つとキレイにさばける。
しかし、下位打線でしっかり得点できたのはよかった。
4回裏 ヤクルトの攻撃
高梨選手が2アウト3塁の場面でライトゴロ
投手に打たれて1点入ったと思ったらまさかのライトゴロ完成。
打たれた戸郷選手は反省しないとだけど、試合の流れが相手に行ってしまうところでよくアウトにできた。
ここでつながれてしまっていたら戸郷選手は降板させられていたかもしれない。
5回表 巨人の攻撃
岡本選手のタイムリーツーベースヒットで1点追加 3-0
丸選手の第13号2ランホームランで2点追加 5-0
さっきに松原選手のライトゴロのプレーで一気に流れが巨人にきた。
岡本選手の打球の速さにはびっくりした。フェンスに当たってすごい跳ね返ってきた。
そのおかげで坂本選手が1塁から返ってこれた。
丸選手のホームランは高めに浮いたフォークボールを完璧に捕らえた。
岡丸コンビが打ち出してくると打線も本調子というところだろう。
6回裏 ヤクルトの攻撃
西浦選手のタイムリーヒットで4点差 5-1
大江選手が先頭バッターにヒットを打たれて2アウトまできたが、西浦選手のところでピッチャー交代で鍵谷選手。
結果的に打たれてしまったが一人一人の負担が減ったと思えば悪くない。
7回裏 ヤクルトの攻撃
青木選手の第11号ソロホームランで3点差 5-2
この打たれたホームランが移籍後初失点となった高梨選手。
左対左で内角のストレート系の球を反対方向に打つ人がすごすぎる。
失点してしまったがまだ3点差なので全然大丈夫。
次戦へのエール
ヤクルト戦は3連勝できたがその代わり中継ぎ投手を存分に使ってしまった。
明日の先発の田口選手には7回までは投げ切ってほしい。
そして初回からちゃんと投げるんだぞ。
打線もこの調子で勝ちパターンの中継ぎ投手が投げることのないような試合展開にしたい。